各イベント

介護リフレッシュ教室

2ヶ月に一度、「介護をされている方」や「介護を卒業された方」、「これから介護をされる方」達の為のリフレッシュ教室を開催しております。

 

先日のテーマは、「日常生活の中で出来る健康体操で健康寿命を伸ばそう」です。株式会社スイッチオンサービスの理学療法士の藤本先生に来て頂き椅子に座って、膝、腕などを動かしました。体の中で膝のお皿の部分が一番体温が低いのでお皿を温めると血流が良くなり浮腫み改善になるそうです。あと血流が良くなり体温が下がると寝やすくなるなど日常生活が動きやすくなる体作りを教えて頂きました。

 

これからも、沢山の方に参加して頂けるようにテーマを考えて開催して行きます。

地域での夏祭り・餅つき大会

地域の夏祭りや餅つき大会で、子どもたちに高齢者体験を行ってもらいました。手・足に重り、肘・膝に曲がりにくくなるサポーターをつけ、白内障や視野狭窄になるマスクをつけてもらった状態で、さかな釣りのゲームや歩行体験を行ってもらいました。若い世代（子どもの親世代）に、あんしんすこやかセンターの啓発を行いたいという目的で行いましたが、高齢者体験をする子どもたちに『おばあちゃんは、こんな感じなんやで。優しくしてあげないとね。』など伝えて下さる親御さんも多く、子どもたちにも高齢者について伝えることができたと思います。これからも、多世代に向けて、地域で高齢者を支える大切さを啓発していけたらと思っています。

キッズサポーター養成講座

神戸市中央区では小学4年生を対象に、認知症学習として『キッズサポーター養成講座』の開催を進めています。
こうべ小学校では、オープンスクールの日に開催することができ、保護者の皆さんにも参加して頂くことができました。小学生用のわかりやすいDVDや寸劇で、認知症とはどういうことなのか、認知症の方にはどう接したらよいか等を学んでもらいました。児童の中には、おばあちゃんやおじいちゃんが実際に認知症という子もおり、「接し方がわかった。」等の感想がありました。学習終了後のアンケートでも、高齢者にやさしく接することの大切さや、迷っている高齢者を見つけたら、おとなを呼んで対応することなどがよくわかったとの意見が多くみられました。保護者からも毎年このような授業を続けて欲しい、との声もあり、今後も継続して開催していきたいと思います。